オフィスでの手入れが簡単な観葉植物5種と枯らさないコツ
オフィスのインテリアアイテムとして人気の観葉植物ですが、「お手入れが大変そう…」「どんなお手入れが必要?」など、お悩みや疑問も多いかと思います。
実際に「手入れ方法がわからずにいつも枯らしてしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、オフィスにオススメのお手入れの簡単な観葉植物と、手入れ方法、枯らさないコツなどを紹介します!
オフィスにおすすめの管理しやすい観葉植物5選
忙しいオフィスでは、できればお世話が簡単なものを置きたいという方が多いかと思います。
オフィス向きの管理しやすい観葉植物の特徴を押さえて、置く品種を選べばお世話はグンと楽になります。
管理しやすい観葉植物の特徴
次の4つの特徴を持つ観葉植物は比較的管理しやすいといえるでしょう。
- ・水やりが少なくていい
- ・水やりのタイミングがわかりやすい
- ・葉が落ちにくい
- ・育ち方が緩やか
とはいえ、具体的にはどんな種類が合っているのかわかりづらいかと思いますので、管理しやすい5種類の観葉植物を紹介します。
1.パキラ
育てやすく、さわやかな葉が人気の観葉植物です。
幹は数本寄せ植えされたものや、三つ編みされたものなどバリエーションが多いのでイメージに合ったものが選べます。
2.ゴムの木
ゴムの木はしっかりした葉をつけ存在感のある観葉植物です。葉の色や形、幹の曲げ方などにバリエーションがあります。
3.ポニーテール
幹の先からたくさんの細い葉が垂れ下がる観葉植物で、とても乾燥に強い品種です。
ノリナという別名のほか、根元が膨らんだ樹形が徳利のようなのでトックリランとも呼ばれています。
4.ドラセナ・コンシンネ
細い幹の先から、細長くとがった葉をつける観葉植物で、比較的育てやすく贈り物などにも人気の品種です。
何本か寄せ植えたものや、幹を曲げたものなどスタイリッシュなものから個性的なものまで様々です。
5.バッサイア
つややかな葉が茂るバッサイアは、あまり聞きなれない観葉植物かもしれませんが、寒さや日光不足に強く、育てやすい品種です。
おまけ:お世話が難しい・オフィスに向かない観葉植物は?
葉が落ちやすい次の観葉植物は、オフィスにはあまり向かないでしょう。特に大型のものを入れる場合は注意が必要です。
- ・ベンジャミン
- ・ガジュマル
- ・ドラセナ・ソングオブ・インディアナ
オフィスの観葉植物の管理の基本
育てやすい観葉植物を選んでも、全くお世話をしないと枯れてしまいますので、まずは基本的な管理方法を押さえておきましょう。
置き場所
直射日光が当たらない半日陰で風通しの良い場所が適しています。
すりガラスやレースのカーテン越しに日光が当たる場所がちょうど良いでしょう。
水やり
品種によって異なりますが、基本的には土の表面が乾いたら鉢底から流れるくらいたっぷりと水をやります。
ただし、水が鉢に溜まると根腐れの原因になりますので、受け皿に水は溜めないようにしましょう
特別な道具や肥料や植え替えは必要?
盆栽のようにこだわりを持って育てる場合は様々な道具が必要になってきますが、基本的には水やりの道具があれば十分です。
肥料は、切った後の復元が遅い場合や葉の色が悪い場合に、合った種類を選んで使うと良いかもしれませんが、与えすぎると枯れる原因となります。
植え替えは鉢の底から根が出てきたり、鉢から株の根元が溢れそうになったりしている場合は行うと良いでしょう。
オフィスで観葉植物を枯らさない5つのコツ
いくら丈夫で手入れが少なくていい観葉植物を選び、管理をしているつもりでも、いつの間にか枯れてしまうこともあります。
ここではオフィスで観葉植物を枯らさないコツを5つ紹介します。
- ・日当りを確保する
- ・水やりのタイミングを逃さない
- ・枯れかけのトラブルを見逃さない
- ・冬の冷気に当てないようにする
- ・異なる環境への移動は避ける
この5つをしっかり保っていればよほどのことがない限り元気な観葉植物を置いておけるかと思います。
枯れにくい観葉植物についてはこちらで詳しく紹介していますので是非ご参考になさってください。
トラブル別!オフィスの観葉植物のお手入れ方法
枯らさないコツの中でも触れましたが枯れかけている観葉植物のトラブルを見逃さないことも大切です。
次の4つには特に注意しておきましょう。
葉が変色している
古い葉以外の葉っぱが黄色や茶色に変色してきたら要注意です。
水をやっているのに変色している場合は根腐れや・寒さ・日光不足などを疑ってください。「そういえば水をやっていない…」というときは、まだ復活できるかもしれませんのでたっぷり水をやって様子をみてください。
葉が落ちる
温度や日当りなどの環境が急に変化した場合、葉を落とすことがあります。しばらくしたら観葉植物も環境に慣れて元に戻る可能性もありますが、できれば前と近い環境に置いてあげてください。
害虫が付く
葉に細いクモの糸のようなものが付いている場合や、白いワタやベトベトした液体がついている場合は害虫がついている可能性が高いです。
早めに駆除しておかないと他の株に移ってしまう恐れもあります。
伸びすぎている
ぐんぐん生長して伸びるのは観葉植物が元気な証拠…とは言い切れません。
ひょろひょろと伸びている場合は日光不足の可能性があります。
しっかりと伸びている場合は健康に育っていると思われますが、樹形が崩れたり、通行の邪魔になったりする場合は剪定した方が良いかもしれません。
枯れかけたときは復活できる?
枯れかけた観葉植物は場合によっては復活できることもあります。
詳しくはこちらの記事をご参考になさってください。
手入れが難しいオフィスにはレンタル観葉植物がおすすめ
オフィスでの観葉植物の手入れについてご紹介しましたがいかがでしたか?
簡単な植物でも多少のお世話は必要になりますので、どうしても管理が難しいという場合は次のようなメリットのあるレンタル観葉植物がおすすめです。
【レンタル観葉植物のメリット】
- ・メンテナンス付きで手入れ不要
- ・搬入・搬出の手間がかからない
- ・枯れたときは交換してもらえる
- ・イメージに合ったものを選んでもらえる
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