デスクにおすすめの観葉植物5選と育てる時のポイント

観葉植物は無機質なオフィスに置く癒しアイテムとして人気が高く、廊下やエントランスなどの共用部分以外にも、個人のデスクに小さい鉢を置きたいという方が増えています。

みずみずしい緑の観葉植物は、そばに置いている方がすぐに目に入り、リフレッシュ効果が高まるのではないでしょうか。

今回はデスクに適した観葉植物の特徴とオススメの品種、育てる時のポイントを紹介します。

 

デスクに適した観葉植物の4つの特徴

デスクに適した観葉植物の特徴を挙げると以下の4点となります。

• ・大きくなりにくい
• ・丸くてやわらかい葉
• ・お世話が簡単
• ・葉が落ちにくい

大きくなりにくい

デスクに置く観葉植物は、大きいと邪魔になるので10～20cmくらいの高さのものが適しています。

鉢やもともとのサイズが小さいだけでなく、どんどん枝が伸びて大きくなるものより生長が緩やかな品種が良いかと思われます。

丸い葉・やわらかい葉

デスクでの作業中や書類のやり取りをする際に、葉や茎が硬くてとがった観葉植物があると、手を傷つけてしまう恐れがあります。

あたっても痛くない丸い葉ややわらかい葉のものを選ぶことがおすすめです。

お世話が簡単

毎日出勤して様子を見ることができるとはいえ、土日は休みですし、繁忙期には手が回らないかもしれません。お世話が少なくて済む丈夫なものを選んでおく方が無難です。

葉が落ちにくい

枯れた葉がポロポロと落ちると掃除が大変です。枯れたら手で簡単に取り除ける葉が大きいものや枯れた後もしばらく茎に付いたままになる品種が良いでしょう。

 

デスクにおすすめの観葉植物５選

「具体的には何という観葉植物がいいのか知りたい！」という方のために、デスクにおすすめの観葉植物5種類を紹介します。

• ・ポトス
• ・ペペロミア
• ・シンゴニウム
• ・ストレリチア
• ・ガジュマル

ポトス

みずみずしく光沢のあるハート型の葉がかわいい観葉植物で、色や模様に様々なバリエーションがあります。

とても育てやすい品種ですが、古い葉は黄色くなってきますので根元からとりのぞいて管理してください。

伸びすぎた茎を切ったものを、水を入れたコップに入れておくと根が出てきて水栽培することもできます。

ペペロミア

つややかな丸い葉を持つ品種、個性的な模様のある縮れた葉をもつ品種、細かい葉こんもりと茂る品種など形も色も様々なバリエーションをもつペペロミアは、小さい鉢にピッタリで育てやすい観葉植物です。

シンゴニウム

白っぽい部分と鮮やかな緑のコントラストが美しい大きな葉の観葉植物です。

黄色くなった古い葉は適宜取り除いてあげましょう。

ストレリチア

大型のものはホテルや商業施設でリゾート風インテリアとして使用されるストレリチアですが、ミニ観葉としても楽しまれています。

光沢のある濃い緑の葉を持ち育てやすく初心者にもオススメです。ただし大きくなってきたら植え替えが必要になります。

※写真は中鉢

ガジュマル

今回紹介した中で唯一「木っぽい」観葉植物です。膨らんだ幹に小さな丸い葉がたくさん付くガジュマルは木のミニチュア・盆栽のようなイメージで楽しむことができ、盆栽ほどの手間もかかりません。

環境の変化に弱いので、オフィスの引越しの時は少々葉が落ちるかもしれません。

 

デスクで観葉植物を育てる時の３つのポイント

デスクで観葉植物を育てる際のポイントを3つ紹介します。

• ・オフィスやデスクの雰囲気に合わせた鉢を選ぶ
• ・気になっても水やりしすぎない
• ・倒れないようにする工夫も必要

オフィスやデスクの雰囲気に合わせた鉢を選ぶ

観葉植物は癒しアイテムであると同時にオシャレなインテリアアイテムというイメージもあるかとおもいます。

せっかく置くのであれば、オフィスのインテリアや、デスクの雰囲気に合わせた鉢を選ぶとオシャレ度がぐっと上がりますよ。

例えば、こんなコーディネートはいかがでしょうか？

• ・モノクロのモダンなオフィス
  ⇒ 光沢のある黒か白の四角い陶器鉢で統一感を出す
• ・昔ながらの事務所
  ⇒ レトロな色の金属鉢（缶タイプの鉢カバー）でアットホーム感を出す

気になっても水やりしすぎない

毎日目にするからこそ「水が足りているかな？」「もっと世話してあげたいな」と思って、水をやりすぎた結果、根腐れで観葉植物を枯らしてしまう方がいらっしゃいます。

観葉植物は「表面の土が乾いたら水をやる」が基本です。土の表面がいつもびっしょりと湿っている、いつも受け皿に水が溜まっている、というような状態は避けましょう。

どうしても水遣りのタイミングがわからない…という方は水位のゲージが付いた潅水鉢を使用すると良いかもしれません。

倒れないようにする工夫も必要

書類を取ろうとしてウッカリ…振り返りざまに腕があたって…など何かの拍子に鉢が倒れてしまう恐れもあります。

できるだけ倒れにくい位置に置くようにして、鉢カバーの底には耐震用のゴムをつけるなどしてズレや転倒を防ぐ工夫をしておくと良いでしょう。

 

デスク以外の観葉植物とあわせて全体的なコーディネートもおすすめ

デスクに置く観葉植物は、仕事の邪魔にならずかつ育てやすいものがおすすめです。

適した特徴を持つ種類の中からご自身の好みに合った観葉植物を選んで、生き生きとした職場環境にできると良いですね。

 

デスクに観葉植物を置いていると、他の場所にも置きたいと思われるかもしれませんし、また逆に他の場所に置いているからデスクにも置きたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

• ・どんな観葉植物が合うだろう
• ・同じ種類ばかりだと変じゃないかな
• ・どこにどんなサイズを置けばいいだろう

など、悩まれる場合はレンタル観葉植物がおすすめです。

弊社、植木屋松正ではプロのスタッフがオフィスの広さや雰囲気をみてピッタリの観葉植物をお選びします。

大サイズ●鉢・中サイズ●鉢・小サイズ●鉢など様々なサイズのコーディネートも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。