和モダンカフェに観葉植物をレンタル

今回は落ち着きのある和モダンカフェに観葉植物をレンタルする場合のケーススタディです。

照明が多く白い壁の明るいカフェだから置ける観葉植物の種類が豊富

このカフェでは、自然光を取り入れるよりも屋内の優しい照明をメインに雰囲気を作られており日当たり良好とは言えませんが、照明の数が多く、壁も白いので店内は明るく保たれています。

明るさの面では設置する観葉植物を特に選ばない環境と言えるでしょう。

お客さん同士の視線を優しく遮る観葉植物

カフェの店内のインテリアでお店の方がよく気にされるのは客席同士の視線をどう遮るかという問題です。

落ち着きを求めてカフェに来たのに、バチバチとほかのお客さんと目が合ってしまったら落ち着くどころではなくなってしまいます。

建付けの仕切り壁やパーテーション、そして観葉植物を目隠しに使用されているお店が多いかと思われます。

中でも観葉植物は壁のような圧迫感がなく、置く植物の種類を選べばどんな場所でも目隠しとして機能します。

写真では中央の2本の柱の間のスペースに特大サイズの陶器鉢入りアレカヤシが配置されています。

このスペースは縦に大きく開いており、もし何も置かなかったり、背の低い物を置いたりしてしまうと、柱を挟んだ客席のお客様同士の目が合ってしまいます。

柱の上に届くほどの高さがある特大サイズの植物で、お客さんが立っても座っても視線が気にならないように、柱と柱の隙間をしっかり目隠しします。

ピッタリなのは下から上へと広がるようにしっかり葉の生い茂る、アレカヤシのようなヤシ科の植物です。

他にこの場所に適しているのは同じヤシ科のセフリジーなどです。

逆に大きくても向かない植物は、パキラやベンジャミンなどの細い幹の先に葉が茂っているタイプの植物です。

これらは幹の周りがすっきりしているものが多く、目隠しの効果はあまり期待できません。

空間のワンポイントとなる華やかな観葉植物の寄せ植え

カフェには、出窓や、腰の高さの仕切り壁など、物を置く事のできるスペースがあるかもしれません。

せっかくのスペースを有効活用するためにワンポイントとなる観葉植物を置いてみるのはいかがでしょうか。

中鉢の観葉植物を一点配置したり、小鉢の観葉植物を数点配置したりするケースもありますが、観葉植物の寄せ植えを配置すると、雰囲気が一気に華やぎます。

観葉植物の寄せ植えの特徴は、緑の色味・葉の形にバリエーションを持たせ、赤味のある葉や斑入りの植物をアクセントに一種類だけの鉢より華やかに仕上げられている点にあります。

華やかと言っても、緑色が中心ですので、店内の落ち着いた雰囲気を邪魔しないと考えられます。

中央左の客席横の腰の高さの袖壁の上のスペースには陶器鉢入りの寄せ植えを設置しました。

こちらには5種（ポトス、ストレリチア、オリヅルラン、ドラセナ・コンシンネ、モンステラ）の観葉植物がバランスよく植えられています。

カフェの通路脇にはスリムな観葉植物を

カフェ店内の通路付近に観葉植物を設置する場合は、出来るだけ通行の妨げにならないスリムなものを選ぶ必要があります。

写真ではカフェの入口へと続く通路の柱の左側に、大サイズのドラセナ・マッサンゲアナが設置されています。

他にこの場所に適した観葉植物は、同じくスリムなシルエットの青ドラセナ、ドラセナ・グローカル、ポトスのタワーなどが挙げられます。

和モダンカフェの落ち着いた雰囲気を邪魔しない観葉植物

日本の伝統的な建築と、西洋の近代的な建築が融合した和モダンスタイルの建物は、シンプルで直線的な壁面に木の素材が活かされていることが特徴です。

華やかと言うより落ち着きのある和モダンな空間、特に今回のようなカフェに、目隠しやワンポイントのアイテムを設置するならば、色のシンプルさと木との親和性を兼ね備える観葉植物がおすすめです。

今回は、和モダンカフェに３点3か所への観葉植物のレンタルを想定しました。

料金は、特大型のアレカヤシが4500円、大型のドラセナ・マッサンゲアナが2500円、5種の寄せ植えが5000円の、合計12,000円になります。

こちらには月1度のメンテナンスまたは交換の費用が含まれております。寄せ植えに関しましては、毎月交換させていただきますのでご安心ください。

お店の雰囲気やスペースに応じて、ご相談に乗りますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

和モダンカフェに観葉植物をレンタルするなら、松正をご利用ください。