クッカバラ
- サトイモ科
- フィロデンドロン属
- 原産地 熱帯アメリカ
春から秋の生育期はレースカーテン越しの日が当たる所から明るい日陰、冬は直射日光に当てて育てた方がよいです。耐陰性があるので、少々暗い所でも育ちますが、生育は遅くなります。クッカバラは寒さに比較的強く、最低温度が5度以上あれば大丈夫です。
表面が乾いたらたっぷりと与えます。真夏の生育期はよく乾くので表面が乾く前に与えます。ただし、暗い場所では渇きが遅いので、水を与え過ぎないように注意してください。
秋はだんだん水を吸わなくなるので、水やり回数を徐々に減らしていきます。冬は表面が乾いてから数日してからの水やりにします。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。クッカバラは葉に湿度を欲しがる観葉植物ですので、霧吹きをして湿度を与えてください。
春から秋まで液体肥料などを与えます。
葉の裏を葉ダニに吸われて、葉の色が白っぽくなってしまいます。
葉は厚く光沢もあり、ギザギザに切れ込んだ変わった形の葉をしています。熱帯の植物らしくエキゾチックな姿をしており、イモ科らしいイモのような茎をしていています。