クワズイモ
- クワズイモ
- サトイモ科
- アロカシア属
- 原産地 東南アジア
木漏れ日の差すような所を好むので、レースカーテン越しの日光などに当てて育てます。しかし、夏の強い日差しはレースカーテン越しでも葉が白っぽく焼けてしまう事があるので、明るい日陰で育てるようにします。
耐陰性が強く年間を通じて明るい日陰で育てる事もできますが、あまり暗いと貧弱に育つので、できるだけ明るい場所で育てます。冬は最低温度5度以上の所で育てます。
生育期の5月~10月上旬頃までは表面が白く乾いてきたらたっぷりと与えます。秋はだんだん水を吸わなくなるので、水やりの回数を徐々に減らして行きます。冬は表面が乾いてからの水やりにします。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。
春から秋まで液体肥料や緩効性の化成肥料などを与えます。
葉の裏を葉ダニに吸われて、葉の色が白っぽくなってしまいます。空気が乾燥すると発生しやすいので、時々葉の表と裏両方に葉水を与えます。
大きな葉っぱも明るいグリーンで、ちょっとしたパラソルのよう。また、名前通りサトイモの仲間なのですが、土の中に芋を作らず、棒状の根茎が地上に伸びる性質です。この棒状の根茎のデザインが南国っぽくておしゃれです。