老人ホームの談話室に世話の手間が少ない観葉植物をレンタル

老人ホームの入居者様が集まって、おしゃべりやレクリエーションを楽しむ談話室に、生命力あふれる生きた観葉植物を置くと、いきいきとした空間を演出できる他、入居者様同士の話題になりやすいため、良い効果を期待できます。

しかし、その反面スタッフの方々の間では「入居者様のケアで忙しいのに観葉植物のお世話までするのは大変」などのお悩みが出てくるかと思います。

老人ホームでの観葉植物のお世話にお悩みでしたら、プロのスタッフによるメンテナンスでお世話の負担を軽減できる、観葉植物レンタルを利用されてみてはいかがでしょうか。

今回は老人ホームの談話室に大型の観葉植物2鉢をレンタルする場合のケーススタディーです。

お世話をしなくていい観葉植物は存在しない

観葉植物は、生きた植物ですのでお世話をしないと枯れてしまいます。

日々の水やりはもちろん、葉の手入れ、鉢の清掃なども定期的に行うことで元気な観葉植物を保つことができます。

お世話不要な人工観葉植物は見劣りがする

生きた観葉植物に代わるものとして、最近よく見かけるようになった人工観葉植物があります。

こちらはお世話が不要で枯れることもなく、葉に付いた埃を取る程度の管理で済みます。

しかし、いくら製造技術が向上しても、人工観葉植物は生きた観葉植物に比べると安っぽく見劣りがします。

植物特有の温かみや生命感がありませんし、新しい葉が増える喜びも得られませんので、嫌がられる高齢者もおられるようです。

世話できない環境、手が届かない場所だけど、どうしても観葉植物を置きたい場合以外は、おすすめいたしません。

水やりが少なくてもいい観葉植物にも意外な落とし穴が

水を好む観葉植物の場合、毎日水やりをしなければならず、大変かと思います。一方で、水やりが少なくて済む観葉植物の場合も問題があります。

たまにしか水をやらないせいで、前回はいつ水やりをしたのか忘れてしまう可能性があり、まだ水をやらなくても大丈夫だろうと放っておくと気づいたら枯れてしまったということもあります。

葉や鉢が汚れた状態が続くと不衛生になり枯れの原因にもなる

観葉植物の葉に埃が積もったり、枯れた葉が枝に付いたままになったりしていると病気になりやすく、枯れる原因にもなります。

また、鉢と鉢の土の管理も必要です。鉢の土にカビが生えたり、鉢底に水が溜まったりすると、不潔な状態になり、虫が湧いたり不快なにおいを発したりする恐れがあります。

さらに根が弱ることになり、観葉植物の枯れの原因になります。

身体が弱っている入居者様が多い施設では、不潔な状態の植物を置いておくことは望ましくありません。

元気な人であっても、枯れた木や元気のない木を見ると、嫌な気分になってしまいます。

レンタル観葉植物のメンテナンスサービスでお世話の手間が省ける

観葉植物をレンタルしていただく場合、弊社スタッフが毎月お伺いして、観葉植物の状態をチェックし、手入れを行ないます。弱ったり、枯れたりした場合は、交換も行います。

もちろん、メンテナンス料金はレンタル料金に含まれておりますのでご安心ください。

老人ホームのスタッフの皆様にお願いするお世話は最低限の水やりだけ

メンテナンスにお伺いする時以外は、水やりが出来ませんので、水やりに関しては老人ホームのスタッフの皆様にお願いすることになります。

「いつやればいいの？」「どれだけやればいいの？」「忘れそう…」というお悩みは、訪問時にお渡しする水やりカレンダーを目安にしていただくことで解決できるかと思います。

植物のお世話が好きな入居者様がいらっしゃいましたら、水やりの日にレクリエーションとして、水やりを行なっていただくと、喜んでいただけるかもしれません。

その際、水のやりすぎには注意してくださいね。

柔らかな葉を持つ観葉植物を日当たりが良く邪魔にならない窓際に設置

老人ホームには車いすや足もとのおぼつかない入居者様も多いかと思われます。そういった方々の動線に配慮した配置が必要になります。

また、入居者様がよろめいてぶつかった時怪我しないような丸い葉や柔らかい葉を持つ植物を選び、安定感のある鉢カバーを使用するのが望ましいでしょう。

今回の老人ホームでは窓際に、スタンダードな鉢に入れられた、大サイズのフィカス・ウンベラータとアレカヤシが配置されています。

窓際は通行の邪魔にならない上、レースのカーテン越しの日当たりも十分にありますので置く場所としては最適かと思われます。

鉢カバーについては、談話室のシンプルで優しい印象のインテリアには高級感のある鉢は合わないので、スタンダードなものを使用することでコストも抑えられます。

◆フィカス・ウンベラータ

かわいらしいハート型の葉が人気の観葉植物。白っぽい幹と柔らかく大きな葉は優しい印象を与えます。
フィカス・ウンベラータの詳しい情報はこちらをご覧ください。

◆アレカヤシ

置くだけで南国風になる人気の観葉植物。葉は細くとがっていますが、柔らかいので、触ってけがをする恐れはないかと思われます。
アレカヤシの詳しい情報はこちらをご覧ください。

老人ホームの談話室に2鉢の観葉植物をレンタルする料金

老人ホームの談話室に2鉢の観葉植物をレンタルする料金は以下のようになります。

＜詳細内訳＞

観葉植物：フィカス・ウンベラータ
サイズ：大
鉢：スタンダード
価格：1鉢2,500円×1鉢

観葉植物：アレカヤシ
サイズ：大
鉢：スタンダード
価格：1鉢2,500円×1鉢

合計金額：5,000円（メンテナンス料込み）

大サイズの観葉植物を購入される場合、1鉢でも1万5千円程度かかり、さらにお世話の手間もかかります。

枯れてしまうと処分に労力がかかりますし、さらに買い直すと費用がかさんでしまいますので、忙しい環境下ではレンタルの方が、安く安心して観葉植物を置いていただけるかと思います。

スタッフの方々がお忙しくされている老人ホームでは、観葉植物をレンタルしてみるのはいかがでしょうか。

簡単な水やりだけで、いつもみずみずしい観葉植物を保ち、入居者様がいきいき生活できる空間づくりができるかと思います。

ホームの広さ、日当たりなどを考慮して最適な植物をお選びいたしますので、是非お気軽にご相談ください。

老人ホームに観葉植物をレンタルするなら、ぜひ松正にお問い合わせください。